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Posted by LOGPORT運営事務局 at

2014年05月13日

眼鏡

 ジェイアイエヌは5月13日、眼鏡のフレームに電位差測定センサーを搭載したウェアラブルデバイス「JINS MEME」を来年春に発売すると発表した。眼球の動きやまばたきの回数、体の傾きなどを検知し、交通事故の防止や疲労度の可視化、健康管理などに生かせるという。今秋にはAPIと開発者向けSDKを公開し、さまざまなアプリの誕生にも期待する。

 レンズのあいだの眉間部と小鼻に触れる左右のアイパッド、合計3点にセンサーを搭載し、眼球運動によって目の周りに生じる電位差をリアルタイムに読み取り、まばたきの回数や視線の方向、動きなどをトラッキング。視線だけでスマートフォンの画面をスワイプすることもできる。

 眼球は網膜側がマイナス、角膜側がプラスの電位を帯びており、センサーでこの電位差「眼電位」を測定する仕組みだ。視線移動を検知する「アイトラッキング」はアイカメラなどを使う方式があるが、眼鏡に搭載して常時使うのは大きさやバッテリー問題などから非現実的。3点式センサーにより鼻パッドと眉間部分から眼電位を測定することで、8方向の視線移動とまばたきのリアルタイム測定が実現できるという。

 セルの先には加速度/ジャイロセンサーも搭載し、歩行のスピードや距離、体の傾きも検知する。従来の眼鏡とほぼ重さは変わらず日常生活で利用できるのが特徴で、内蔵バッテリーによる連続使用時間は約8時間。

アクシオム  


Posted by ダン吉02 at 19:14Comments(0)